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2022.04.20

【前編】誰もが憧れる不労所得を得る方法とは?!

不動産投資

「不労所得があればいいのに…」と、誰もが一度は夢見るのではないでしょうか。

今回は前編・後編に分けて『不労所得とは?』『なぜ不動産投資をお勧めするのか』をご紹介します!

終身雇用の時代でなくなった今、給与所得とは別にもうひとつの所得の柱を持つことは重要です。会社員で満足しているという人も、ぜひ不労所得を得ることについて考えてみてはいかがでしょうか。

不労所得の基礎知識

そもそも不労所得とはどういったものなのか、注意点と合わせて確認してみましょう。

不労所得とは

不労所得とは文字通り、「労働をせずに得られる所得」です。

所得とは「儲け(利益)」のことであり、「不労収入」は不労所得とほぼ同じ意味で使われる言葉ですが、厳密には、収入から必要経費を差し引いた利益の部分が「所得」と呼ばれます。

不労所得だけで暮らせるなら素晴らしいでしょうが、メインとなる所得(会社員なら給与所得)のほかに不労所得があれば豊かな生活を送ることが出来るでしょう。

例えばフードデリバリーやライターのようなものは一種の副業でありますが、それらで得た収入は労働したことにより得た所得であり、不労所得とは言えません。

労働をせずに収入を得られる「不労所得」を持つことのメリットは大きいです。

リスクを知ってから始める

不労所得といっても、何もせずに突然収入を生み出すことは難しいです。

どのような方法で不労所得を得るにせよ、始める時には仕組みづくりや初期投資などが必要になるのが一般的です。

また、不労所得を得るどの方法にも多かれ少なかれリスクがあります。リスクが大きければそれだけ大きな所得を得られることもあり、多額の損をしてしまうおそれも生じます。

その為、不労所得を得る行動する上で大事なことは、どのような方法で行うのか、リスクの度合いや特徴をよく知っておくことになります。

不労所得を得る方法

代表的な不労所得を得る方法について、整理してみてみましょう。

インカム投資

インカムゲインとは資産を所有することで得られる利益であり、その対となるのが値上がりによる差益を得るキャピタルゲインになります。

いずれも労働をせずに得られるので不労所得といえますが、イメージ的にはインカムゲインこそ不労所得の王道でしょう。本当の意味で、何もしなくてもお金が生まれる状態が期待できます。

インカムゲインとは、具体的には以下のようなものです。

  • 株式の配当
  • 投資信託の分配金
  • 債券の利子
  • FXのスワップポイント

元本に対する利息の割合という形で得られる収入のため、ある程度まとまった収入を得るためには、まとまった元本(投資額)が必要です。

場合によっては、その元本を失い損を被るリスクもあるため、金融資金投資で不労所得を得るには、以下のような人が向いているでしょう。

  • まとまった資金がある
  • リスクを取ることができる

複雑な仕組みのものも多いため、ある程度金融に関する知識も必要です。

不動産投資

また、不動産投資も不労所得の代表的なひとつです。

なんらかの不動産を所有し、賃貸することで家賃収入を得るのが基本的な仕組みです。

物件のリフォームやメンテナンス、入居者募集などが必要ですが、そういった作業は専門の管理会社などに委託することも可能です。

金融資産のインカムゲインと似ていますが、不動産収入は一定の価値が認められる物件を貸し出すことができれば、収入を得ることが可能になります。

不動産投資を行う上で空室リスクもありますが、他の不労所得を得る方法と比較してリスクを抑えながら収入を得られるバランスのよい方法といえます。

自販機の設置など場所貸しによる収入

所有する土地や物件の一部を貸し出すことで収入を得る方法もあります。

具体的には、以下のように活用します。

  • 自販機の設置場所
  • コインロッカーの設置場所
  • トランクルーム
  • 郵便物の受け取り場所(バーチャル住所)

それぞれ専門の業者と契約し、規定に応じて収入を得ます。

すでに所有している物件の一部などを貸し出すため、比較的気軽に始めやすい方法になります。

アフィリエイトなどの広告収入

ブログやウェブサイトに広告を掲載し、その広告が閲覧・クリックされたり、広告経由で商品が売れたりした時に、紹介料という形で収入を得る方法です。

ある程度のIT知識があれば簡単に始めることができ、初期費用もほぼかからないのがメリットです。

その半面、自身が所有・運営するメディア(ブログやサイト)のアクセス数が少ないなど、広告メディアとして価値がなければ収入を得るのは難しいでしょう。

また、継続して収益を上げ続けるにはブログの更新などが必要であり、不労所得とはいえない状態になる場合もあります。

コンテンツ販売

自身が撮影した写真や執筆した電子書籍などを専門の販売サイトで販売します。

写真や文章といったコンテンツを制作しなくてはなりませんが、一度制作したものを繰り返し販売することで不労所得を得ることが出来ます。

その意味では書籍を出版することや出版後の印税収入は、不労所得の一種といえるかもしれません。

カギとなるのは制作したコンテンツのクオリティとなりますが、相応のセンスやスキルなしでは満足のゆく収入を得るのは難しいです。

また、ひとつのコンテンツが安定・継続して売れ続けることはまれなので、収益の柱にできる人は一握りです。

シェアリングビジネス

シェアリングビジネスは、近年注目されている仕組みで、場所貸しビジネスと似ています。自分自身でも使う所有物を、自分が使っていない時に他人に貸しだすことで収入を得ます。

たとえば、以下のような購入すると高額で、それ自体に価値があり、常に使用し続けるとは限らないものです。

  • 旅行用トランク
  • ブランドバッグ

民泊の経営なども、この一種と考えることができます。

さまざまな不労所得の方法を紹介しましたが、それぞれにメリットやデメリットがあります。自分が可能なもの、向いているものは何なのかを、よく考えて始めるのが大切です。

次回、後編で不労所得を得る方法として「なぜ不動産投資をお勧めするのか」について説明致します!お楽しみに!

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コラム編集部

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